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EMS拡散型圧力波イベント詳細

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2024年9月12日
日本スポーツ整形外科学会2024 ランチョンセミナー

 

2024年9月12日、日本スポーツ整形外科学会2024リーガロイヤルホテル東京第8会場にて、ランチョンセミナーを開催いたしました。

 

座長:高橋 謙二 先生
   医療法人紺整会船橋整形外科病院 スポーツ医学・関節センタースポーツ下肢部門部長
演者:Dr. Christoph Schmitz, M.D.
   Professor and Head, Department of Neuroanatomy, Ludwig-Maximilians-University of Munich, Germany
演題:体外衝撃波治療 ~拡散型圧力波~
   Importance of high energy therapy in shockwave treatment for best clinical outcome

 

約180名の医師、PTの先生方、ATの先生方にご参加いただき、収容人数を上回るほどの大盛況のうちに終わることができました。

講演概要は以下のとおりです。 

 

【開催概要】

従来、集束型は『エネルギー流束密度(mJ/mm2)』で強度の評価をすることに対し、拡散型は『バール(Bar)』で刺激の強弱が語られてきました。


今回のシュミッツ先生のご講演では、
1.    本質的には、拡散型圧力波の強弱は『Bar』で測るべきではなく、集束型と同様に『エネルギー流束密度』で測るべきものである
2.    そして、集束型と同様に拡散型も臨床効果が期待できるものである
3.    しかし、全ての拡散型機器で同様の『エネルギー流束密度』が獲得できるわけではない
という内容について、エビデンスベースでご解説いただきました。

 

  • 集束型体外衝撃波(Focused Shock Wave)と拡散型圧力波 (Radial Pressure Wave)の物理的特性の違い 

> 集束型は深部(7-8cm)のピンポイントに働き、拡散型は浅層部(3.5cm)の一定範囲に働く

> 筋骨格系病態はほぼ浅層部の一定範囲に位置するため、大半の症例では拡散型が有効

 

  • 有効なOutcomeを得るためには

> 一定以上の『総エネルギー量』(=『1ショットあたりのエネルギー流束密度』×『照射面積』×『回数』)が必要

> 加えて、『1ショットあたりのエネルギー流束密度』が大きいことが重要

 

  • 数ある拡散型圧力波機器の中でも

> 同じ『Bar値』で比較すると、EMS社製の『エネルギー流束密度』が最も大きい

> 一般的に、周波数が上がるほど『エネルギー流束密度』が減衰するが、EMS 社製の『エネルギー流束密度』は周波数が上がっても一定を維持する

 

  • 集束型体外衝撃波と拡散型圧力波のエビデンス

>歴史的な背景から集束型の論文が多数

>拡散型の中では、EMS社製の論文が多数

 

  • 拡散型圧力波照射後の神経筋移行部変性と除痛の作用機序についての説明

 

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2024年9月14日
EMS Swiss DolorClast Academy (SDCA) 拡散型圧力波セミナー

 

2024年9月14日に、SDCAセミナーを開催いたしました。

 

座長:酒井 良忠 先生
   神戸大学大学院医学研究科 外科系講座 リハビリテーション機能回復学特命教授
演者:Dr. Christoph Schmitz, M.D.
   Professor and Head, Department of Neuroanatomy, Ludwig-Maximilians-University of Munich, Germany
演題:痙縮/痙性麻痺に対する拡散型Shock Wave治療
   ~ヨーロッパにおけるShock Wave治療のベストプラクティス~

 

約40名の医師、PT、ATの先生方にご参加いただき、エビデンスに基づいたショックウェーブの痙縮に対する作用機序と症例のご紹介、後半は実機を用いてのハンズオン、具体的な当て方のコツと質疑応答を交えながら2時間半行いました。

講演概要は以下のとおりです。 

 

【開催概要】

  • ショックウェーブと除痛のメカニズムの関連性について

> 筋膜トリガーポイントへショックウェーブ照射後、疼痛の軽減、筋弾力性、圧痛閾値、頸部障害指数の改善が見られた。

> ショックウェーブは、線維芽細胞(ヒト胎児包皮線維芽細胞(HFFF2))の成長と増殖に用量依存的な影響を及ぼす。

> 神経原性炎症は、治癒プロセスとスクレラキシス(骨格結合組織系転写因子)の発現を阻害する自己刺激メカニズムである。

     ショックウェーブ照射によりサブスタンスPの放出が阻害されることから消炎除痛のメカニズムが示唆された。

> また、ショックウェーブ照射後の神経筋接合部に見られた局所的な破壊は、アセチルコリン受容体の密度によって引き起こされる音響インピーダンスの違いによって引き起こされる可能性がある。

     これらの結果は、痙縮とジストニアに対するショックウェーブ治療の有効性を示唆するメカニズムと考えられる。

 

  • ボトックス注射とショックウェーブ照射

> ヒラメ筋の痙縮の治療において、ボツリヌス毒素の注射とショックウェーブに有意な差はなかった。

> ショックウェーブによる効果は、ボツリヌス毒素による効果よりも長く持続する可能性がある。

> ショックウェーブを照射箇所は、ボトックス注射箇所と同じである。

> ボトックス注射の禁忌である2歳以下の小児麻痺患者へのショックウェーブは有効な治療の選択肢である。

> 抗凝固薬を服用している患者に対しては、抗凝固薬の効果が薄れる服用後24時間空けてショックウェーブを照射、照射後に抗凝固薬を服用してもらうようにしている。

 

 

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2023年12月10日
EMS Swiss DolorClast Academy (SDCA) 拡散型圧力波セミナー

 

座長 高橋 謙二 先生 医療法人社団紺整会 船橋整形外科病院

演者 見目 智紀 先生 北里大学 医学部 整形外科

2023年12月10日(日)15:00 ~ 17:00 EMS Swiss DolorClast Academy (SDCA) 拡散型圧力波セミナーを開催いたしました。ご講演、ハンズオン(実機ワークショップ)を行い、盛況にて終了いたしました。

 

 

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2023年7月8日
EMS Swiss DolorClast Academy (SDCA) 拡散型圧力波セミナー

 

座長 熊井 司 先生 早稲田大学スポーツ科学学術院 教授

演者 Dr. Christoph Schmitz, M.D. Professor and Head Department of Neuroanatomy, Ludwig Maximilians University of Munich, Germany

2023年7月8日(土)19:00 ~ 21:00 EMS Swiss DolorClast Academy (SDCA) 拡散型圧力波セミナーを開催いたしました。ご講演、ハンズオン(実機ワークショップ)を行い、盛況にて終了いたしました。

 

 

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