お問い合わせ

e=Bone® アミン修飾吸収性骨再生用材料

近年、人工骨は、多孔体構造や生体内分解性コントロールなどの技術向上により着実な進歩を辿っています。その一方で、自家骨との決定的な違いは、生理活性能力の欠如でした。

 

「単なる足場としての骨補填材料から脱却し、人工骨そのものが直接細胞に働きかけ、骨癒合、骨形成を促進することはできないか?」

 

そんな思いから、e=Bone®は様々な基礎研究を経て開発されました。

e=Bone®は、骨形成活性をコンセプトにした、新しい吸収性骨再生用材料です。

e=Bone®は、表面改質機能で知られているプラズマ技術を用い、多孔体構造を有する人工骨表面にアミンを修飾しています。アミン修飾は、細胞培養シャーレの表面改善などで利用されており、細胞接着性を改善することが論文などで証明されています。表面に修飾されているアミンにより、埋入後、細胞接着、骨芽細胞分化、骨形成の促進作用が期待され、人工骨内深部まで生体組織が速やかに侵入し、骨治癒の過程において十分な強度を確保しつつ吸収または置換されていくことが本製品の特徴です。

 

 

製品仕様

 成分: β型リン酸三カルシウム( β-TCP 80±3% / HA 20±3%の二相性リン酸三カルシウム )窒素、炭素

 気孔率:65~75%

 強度:平均約30MPa(測定値)

 

コンセプト動画はこちら

ケースレポート

『e=Bone®の脊椎固定術(腰椎変性すべり症および特発性側弯症)における使用経験』海渡 貴司先生

PDFダウンロード

『関節陥凹骨折に対するe=Bone®の使用経験』中嶋 隆行先生

PDFダウンロード

『脛骨遠位部骨巨細胞腫に対するe=Bone®の使用経験』大鹿 周佐先生

PDFダウンロード

 

その他のケースレポート

PAGETOP