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Radial Shock Wave Devices Generate Cavitation

 Radial Shock Wave Devices Generate Cavitation

   

研究の背景

文献内の矛盾したレポートから、拡散型圧力波デバイスは振動マッサージ器と同様のエネルギー特長と治療部位に対するバイオエフェクトを与えるかどうか、調査を行いました。

 

 

方法

  • 音響測定:レーザー光ファイバープローブハイドロフォン
  • キャビテーションバブルの撮影:高速カメラ
  • X線フィルムの圧力波への曝露
  • 拡散型圧力波とマッサージ器の線虫への影響
  • 拡散型圧力波治療器2機種と振動型マッサージ器1種(補足で拡散型圧力波6機種)比較実施

FOPH測定により、どちらのrESWT装置も同程度の圧力とエネルギー束密度の音響波を発生することが実証されました。さらに、どちらのrESWT装置も、高速撮像から明らかなようにキャビテーションを発生させ、X線フィルムの表面に機械的損傷を与えました。振動マッサージ装置では、これらの特徴は見られませんでした。さらに、線虫の運動能力はRadial体外衝撃波に曝露した後に統計学的に有意に損なわれましたが、振動マッサージ装置に曝露した後は影響を受けませんでした。

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【引用】

Császár NB, Angstman NB, Milz S, Sprecher CM, Kobel P, Farhat M, Furia JP, Schmitz C. Radial Shock Wave Devices Generate Cavitation. PLoS One. 2015 Oct 28;10(10):e0140541. doi: 10.1371/journal.pone.0140541. PMID: 26509573; PMCID: PMC4625004.

Full abstract: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4625004/

 

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